店舗を構えて商売している経営者の方に、ブログ、サイト、ホームページで集客していますよね。地域キーワードはちゃんと抑えていますか?
店舗のブログやサイトで集客するには、お客様に伝えるコンテンツ内容だけでなく、Google検索エンジンを意識して構成したほうがアクセスアップにつながります。
まず、ブログやサイトからお客様に来てもらうためにするには、ターゲットを決めたりキーワード設定が大切になってきます。
今回は店舗の集客ですべらないキーワード選びの話です。
店舗集客の鉄板は「地域キーワード」を狙う
ユーザーがYahooやGoogleで「地域キーワード」で検索したとき、あなたのブログが上位表示されているとアクセスしてくれます。
もちろん、地域キーワード以外のいろんなキーワードがあると思いますが、一番初めに狙うべきは、地域集客です。地域キーワードは、店舗型であれば、まず初めにやっておくべき箇所です。
というのも、地域キーワードで上位表示されると、広告宣伝費も抑えることができます。
またインターネットでほぼ24時間365日集客ができます。
・外注してブログ作成したが地域キーワードでも上位表示されていない
・ブログを立ち上げたけどアクセス自体あるのかわからない
・ブログ始めたけど全然集客ができない
そんな店舗経営者に読んで、気づいていただければ嬉しいです。
内容について、実際にわたし自身が実際に行っている情報をお伝えさえていただきます。
そのため、感覚的に他の人と違う部分があるかもしれません。
どうぞご理解の上、お読みすすめてください。
地域キーワードを狙ったGoogle検索上位表示対策
まずはじめに、地域キーワード×業種の対策を行った順位表をご覧ください。
激戦区エリアで2018年の今年オープンし、3月中旬ごろから軌道に乗り始めた店舗です。
以前からサイトはあったものの内部対策ができておらず、サイト修正した結果です。
これまでの広告費が3分の1に減っても、集客は増加しているとおっしゃっていました。
このように検索で狙ったキーワードで上位表示されると、いろんな良いことが起きます。
商売の基本は、客数(来店率)を増やすか、または単価を上げるかのどちらかになります。
[aside type="lime"]客数(来店率) × 単価 = 売上まずオープンしたばかりの店舗や、ウェブ集客を始めたばかりの会社であれば集客を増やすことが重要。
そして付加価値を高めていき、単価アップを目指すことが商売では大切だと自ら経営していて感じる事です。
地域キーワードについて
地域キーワードといっても、同じ場所を異なる地名や地域名で呼ぶこともあると思います。
たとえば「梅田」のことを「大阪」と呼ぶように、書き方や狙うエリア名でも複数あります。
また業種でも、呼び方が複数ある場合も。
「美容室」のことを「美容院」「ヘアサロン」と呼ぶこともありますね。
その他にも「スポーツジム」のことを、「スポーツクラブ」「ジム」「プライベートジム」「パーソナルジム」と呼びます。
どこを、何を、狙えばよいのか・・・?
それはこれから読みながら考えていただくとして、まず地域キーワードの制覇について書きました。
ブログ集客は地域キーワードをまず制覇すべし
今回は、エステサロン、レンタル店、美容室、スポーツジム、ケーキ屋、飲食店、会計事務所など、その地域エリアで集客したい店舗型ビジネス向けの内容です。
通販サイトの場合ですが利用してほしいお客様が地域限定ではないため、今回は除外してお話しします。
かけそうであれば別途で通販のサイト集客はお伝えしますね。
地域密着型の店舗でも、ブログやサイトをお持ちなのに、地域キーワードさえ狙えていないのは非常にもったいないですし、大きな損失している可能性が高い。
今はインターネットを活用する人がほとんどで、スマホで検索したり、インスタグラムやTwitterで調べたりする時代です。
たとえば美容室を検索している人がいるとしましょう。
「引越ししてきたばかりだし、この地域で美容室どこか良いところあるかな~?」
そう思った人が、さっとスマホを取り出し・・・
「○○(地域名) 美容室」と検索します。
「へぇ~、こんな素敵な美容室があるんだ!予約してみよう。」
「このあいだ行った美容室とっても良かった!また予約しようっと。」
ネットユーザーの検索リテラシーも年々上がっています。
そのため自分が探している目的の店舗を見つけたいと思っているため単語検索をする人は少ないです。
単語検索とは、「美容室」「カット」「パーマ」「カラー」という単語ですね。
アクセス解析をみていても、住んでいるエリア、または行きたい地域名で、業種で検索することが大部分を占めているといえます。
まず、スマホなどで検索すると、検索結果が表示されますよね。
そこにあなたのブログやサイトが無い・・・としたら?
サロンの存在自体、知られないわけです。
その地域において認知度がダントツで、ご近所の人の口コミでもこのあたりの美容室なら○○が良いわよ!と言われているのなら別ですけどね。
(そもそも検索する時点で、知らないから検索するわけで・・・。)
もしあなたの店舗がある周辺に同業の店舗がたくさんあるようであれば、「地域名+業種」で検索結果でせめて10位以内に出るようにがんばってみてください。
なぜ地域キーワード狙いが良いのか
リアル店舗で商売しているのであれば、当てはまると思いますが、お客様は遠方から来てくれる人もいると思います。しかし、店舗型ビジネスの場合、ほとんどのお客様はその地域周辺エリアに住んでいるお客様が多いはずです。
日ごろの生活の中で、よいお店というのはその地域においてずっと愛され続けていますし、何十年と利用されています。
ブログやサイトを見て利用するユーザーだけでなく、いまはSNSの時代でもありTwitterやInstagramで、利用してよかったお店を紹介してくれる方もいます。
SNSなどはタグで地域や場所が表示されるので、検索ユーザー層以外の獲得も見込めます。
たとえばケーキ屋さんっていろんな地域に店舗がありますが、その地域のケーキ屋さんをみつけるためには、地域名が欠かせないです。
お客様が知人に説明しやすい
実は、地域キーワードを狙った方が良い理由はそれだけはありません。
たとえば、お客様が友人に「お店はどこに行ってるの?」と聞かれたときを想像してみてください。
スマホで検索して・・・「ここよ!」って言えますよね?
たとえ難しい店名でも。(笑)
業種にもよりますが、店舗名が英語やフランス語、イタリア語などになっていて、読みにくかったり発音しにくかったりする場合があり、検索しにくいことがあります。
しかし地域名+業種のキーワードで上位表示されていれば、「私が行ってるのがココ」って説明がしやすい。
お客様にとっても親切です。
これは僕の経験からお伝えしているので、店舗経営している人ならわかるはずです。
そろそろ
「地域キーワードで上位表示したい」と思ってくれましたか?(笑)
では、そんなあなたのために地域キーワードで上位表示させるために気を付けたいこと、行うべきことをそれぞれ解説していきます。
地域キーワード狙いで間違った思考はキケン
複数店舗がある会社と、一店舗経営のブログやサイトでは狙い方は異なります。
[aside type="lime"]一店舗経営の場合、地域キーワードはトップページで狙います。複数店舗の場合は、各店舗ページを作成し、その店舗ページでそれぞれ地域キーワードで上位表示を狙います。
間違った考えの地域キーワード狙いは、複数店舗の会社に多いのですが、トップページですべての地域キーワードを狙う間違えた理解です。
これ完全にアウトですから・・・。
基本的に「1ページ1キーワード」です。
こう考えるとわかりやすいかもしれません。
一つの皿に「ハンバーグ」だけがあったら、だれが見ても「ハンバーグ」です。
しかし、一つの皿に「ハンバーグ」「パスタ」「カレー」「おにぎり」が盛られてあると、どれがメインなのか、よくわかりませんよね?
Google検索にはロボットという、ページを読み込むクローラーというAIがいます。
そのAIがページを読み取るのですが、何について書かれているのか一目瞭然でなければなりません。
そのため、皿盛りにしちゃうと、ごっちゃごちゃになるのでアウトなんです・・・(笑)
店名をタイトルに入れる場合について
店名をタイトルタグに入れている店舗は多いと思います。
その店名について少し触れておきます。
店名が英語表記の場合、ブログやサイトのタイトルは「カタカナ」表記にするほうがいいです。
「俺の店、英語表記なんだよね~!カッコいいでしょ!」
とブイブイいわしている人たまにいますが、検索の世界ではとっても不利です。w
英語圏で商売するなら別なんですけどね。
ここ、日本デス。
日本で商売する以上、日本語・ひらがな・カタカナにできるものは、わかりやすく変換です。
たとえばお店の店名が「Mixed Nuts」だとしましょう。
(※あくまでたとえです。僕がただ好きなだけ。いつも食べてます。w)
ちなみに「Mixed Nuts」を「ミックスナッツ」と呼びます。(笑)
お店の名前を知っている人が、お店のブログやサイトを探すとき、何と検索窓に打ち込むと思いますか?
「Mixed Nuts」と打ち込むことはまずありません。
ほぼ99%の確率で「ミックスナッツ」と打ち込みます。(笑)
たとえばタイトルに「Mixed Nuts」だけしか書かれていなければ、「ミックスナッツ」で探しても上位表示されることないため、上位表示を狙うならカタカナで「ミックスナッツ」とタイトルを書いた方がいいです。
余談でした。w
はい、話は元に戻します。
地域キーワードで上位表示させるためにすること
[aside type="yellow"]・タイトルに狙うキーワードを入れる
・メタディスクリプションに狙うキーワードを入れる
・サイトに書くテキスト文章に狙うキーワードを使う
狙うキーワードを入れると書いていますが、バランスが重要です。
そこでだれでもできる対策方法をご紹介しますね。
①狙うキーワードで検索し上位表示のタイトルをみる。
上位表示されているサイトタイトルにはキーワードがどのように何個、入っているか確認する。
②上位表示されているタイトルの下に表示されている説明文をみる。
狙うキーワードで検索すると、検索結果で黒太文字でそのキーワードが出てきます。
どんな説明の中に何個ぐらい入っているか確認しましょう。
③ブラウザのGoogle chromeで調べる。
わたしはchromeを使うことが多いので、Googleクロームのブラウザで解説します。
https://www.google.com/intl/ja/chrome/
chromeで狙いたいキーワードを検索します。
上位表示されている1番目から20番目のサイトを一つずつ開きます。
各サイトを開いたら、ページを開いたままキーボードの「Ctrl+F」を押します。
そして、狙っているキーワードを入れて検索します。
※単語で検索します。
上記の例だと「地域名」と「美容室」それぞれ調べます。
何個ぐらい入っているのか、chromeであればブラウザ右側に黄色で場所と数が表示されます。
本当はもっと細かく調べて対策する必要があるのですが、そうなると書籍一冊分以上になるので割愛します。
最低限見るべき場所を3つに絞ってご紹介しましたので、改善の余地があるか今一度、自分でチェックしてみてくださいね。
ちなみにブログやサイトの各設定は、wordpressというサイト作成ツールを使うと便利です。
店舗オリジナルのブログやサイトができます。
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ブログのWordpressテーマ(テンプレート)を変えたい ブログのテーマに飽きてきているところ もっとブログにオリジナルを出したい SEOに強いブログのテーマを使いたい と感じている経 ...
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店舗型のブログ集客・さいごに
実際、タイトルに狙うキーワードさえ入れていない店舗も多いです。
僕も検索上位表示させるためのコンサルティングを企業から依頼され仕事しますが、店舗のホームページを作成している業者と打ち合わせをすることもありますが、やはり業者さんは業者さん。
SEOはあえて足を突っ込まずに、内部対策はお客様に丸投げが多いようです。
逆に考えると修正の余地は十分あるということ。
修正することで、検索順位も上がり集客が楽しくなります。
少しでも検索上位表示に関心がでてきたようでしたら、ぜひ地域キーワードで上位表示を狙ってみてくださいね。