自社Webサイトはどんなタイトルにすればいいの?
コンテンツ記事のタイトル設定はこれで大丈夫?
サイトタイトルの設定に悩んでしまう・・・。
タイトルを決めるのに手が止まってしまう人もいるのではないでしょうか。
Webサイトの中身も大切ですが、まずは検索結果に出る「タイトルタグ」に入れるサイトタイトル名を決めることは必要不可欠です。
サイトタイトルはすべて検索結果に目立って表示されます。
大きくわけて2つあるWebサイトの「トップページ」と「子ページ」の設定について書いてみました。
タイトル設定は業者や他人に依存せず、自分で考えて設定することをおすすめします。
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トップページのタイトル
店舗や企業向けになりますがWebサイトの顔の部分になるトップページを設定です。
トップページはWebサイトの全体を要約する部分になりますので、店名はいれるにせよ必ず狙うキーワードを入れる必要があります。
たとえば「ヨガ」を教えている教室をしている場合、当たり前ですが「ヨガ」というコトバはタイトルに必ず入れるようにします。
そのほかにも「シャンプー」を販売している店舗の場合は、「シャンプー」又は「〇〇シャンプー」というキーワードを入れて設定します。
このような当たり前のことさえ行っていない店舗のWebサイトが非常に多いです。
店舗サイトの場合、コンテンツが少ない場合もあり、トップページのタイトルタグにキーワードはいれておくのが基本中の基本です。
タイトル付けパターン例
・タイトルから想像できるコトバを使う
・心の声を語源化する
・具体的な数字を入れる
・一つのタイトルで複数のことを伝えない
・メインキーワードについて設定する
・週刊誌の記事見出しを参考にする
子ページのタイトル
子ページはWebサイトの中の枝葉になる部分です。
きちんと設定することで検索エンジンの結果に正しく表示されます。
10ページ子ページを作成するのであれば、10ページごとに子ページタイトルを設定します。
タイトルが重複してして同じタイトルで作成してしまうと、Googleなどの検索エンジンを迷わすことになるのでNGです。
店舗の場合であれば「アクセス」「予約」「店舗情報」「プラン」「料金」などの鉄板ページ以外に、お客様に伝えたい情報ページを作ることもあります。
先ほどのシャンプーを販売する店舗Webサイトの場合であれば「フケ」「髪の潤い」「髪のダメージ」「薄毛」などのキーワードがあるでしょう。
これらのキーワードごとに子ページのサイトタイトルを設定していきます。
子ページタイトル設定の例:頭皮のフケや痒みが気になる方のシャンプー選び┃店名
タイトルにキーワードを含めないのは大きな損失
タイトルにキーワードを入れていないために機会損失している店舗も多いです。
Web集客をあまり考えていない又はWeb集客しなくても多くのお客様がいる場合以外は、このページの冒頭にも書いたように自社Webサイトタイトルに必ずキーワードをいれておきましょう。
そんなキーワードですが、タイトルにキーワードをただ単に入れればよいというものではありません。
キーワードは必ずいれるにしても、メイン(軸)となるキーワードをひとつ決めます。
狙っているキーワードがたくさんある場合、単語の羅列でタイトルを設定する人もいますが1キーワード1ページで設定するのが理想です。
理由は複数のキーワードを1ページに詰め込むと意味不明な内容のページが出来てしまうからです。
タイトルでターゲット層を明確にする
1ページ1キーワードで作成するとサイトに来てほしいターゲットを決めやすくなります。
そのキーワードでターゲットになりそうな人に向けてタイトルを設定することを心がけます。
もしターゲットになりそうな人が見つからなかったり迷う場合は、周りの知人で該当しそうな人をみつけその人に向けてタイトルを付けてみましょう。
ひとりの人に向けたタイトル設定は、クリックしてもらいやすいのでおすすめです。
タイトルに数字を入れる
タイトルの中に数字を入れると注目度が増すといろんなブログや書籍でよく書かれています。
たしかに数字を入れるとわかりやすくなるのでクリックはされやすいと自身でも感じます。
だからといってすべての記事タイトルに数字を入れるのはタブーです。
場合によってタイトルに数字を入れるかどうかを決めることが大切になります。
たとえば狙うキーワードの1ページ目に表示されているサイトタイトルに数字が入っていなければ、入れることで注目度が増します。
数字を使うといっても、いろんな使い方がありますよね。
たとえば「~する3つの方法」「~おすすめ5選」「3秒でわかる~」「毎日1分する~」など。
ノウハウを提供するための数字入れであったり、時短を意味する数字入れなどがあるのでコンテンツ内容にあわせて数字を使うと良いタイトルが生まれたりします。
タイトルが仮決定したらリサーチする
あまりタイトルをリサーチをする人もいないようですが非常にもったいないです。
狙うキーワードで仮タイトルが決まったら、そのキーワードで上位表示されている1位~20位のサイトタイトルをみていきましょう。
注意点としては使うキーワードが同じなので、似たようなタイトルになりがちです。
もし似すぎているようであれば、他サイトタイトルと差別化できるか、もっとよくならないか検討しましょう。
このとき変更するにしてもWebサイトと中身がズレないよう心がけましょう。
たとえば数字を使って「インパクト」を与えたり、「お得感」や「損したくない」人を惹きつけるキャッチ-なコトバを使うのもいいですね。
また話題性や好奇心を感じてもらえるタイトルにならないか再度考えてみましょう。
ユーザー目線で再確認する
自分一人で考えていても客観的によいタイトルになっているかわからないときもあります。
そんなときは、お世辞を言わない素直な人やターゲット層に該当しそうな人に聞いてみることで気づきが得られます。
最終的にはターゲットとなるユーザーの心に刺さるタイトルにすることが目標なので、ユーザー目線は外せないです。
独りよがりなタイトルにならないように気を付けましょう。
すでに設定しているタイトルの変更
Webサイトのタイトルは何度も変更すると検索結果に影響します。
一度設定したらほとんど変更がないようにしておく方がベストです。
しかし過去に設定したタイトルがイケてない場合は変更したいですよね。
足りていないキーワードやターゲット層に響くコトバをタイトルに入れることで、より良い効果が狙えるなら変更はアリです。
ただ何度も変更はするべきではないのでタイトル変更する場合はよく考えて行うことが大切です。
弊社でも実験的にタイトルを何度も変更しましたが、タイトルは変更を何度も行うべきではないという結果になりました。
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最後に
自社Webサイトのタイトルに悩む相談もこれまでたくさん受けてきましたが、サイト業者任せで設定している店舗が意外と多かったです。
SEOに精通しているサイト作成業者であればいいのですが、業者自体のサイトもSEO対策ができてない業者もあります。
自社Webサイトを作ったけどアクセスが増えない、キーワードで上位表示できていないのであれば、一度タイトルを見直してみましょう。
すべての子ページが同一タイトルだったりしている可能性も無きにしてあらず。
これはどうにかしなきゃ・・・と思ったら弊社のSEOページ診断を使うのも方法のひとつです。
SEOページ診断で上位表示に足らない要素がすべてわかるので改善が楽になりますよ。
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