ここでは、wordpressのBackupを取り、簡単にdropboxに保存する方法をお伝えします。
ワードプレスのバックアップの取り方もいろいろありますが、これまで運営してきてこのバックアップ方法が一番カンタンで「最強!」だと思っています。
自動的に保存してくれますね。。
これからお伝えするバックアップであれば、万が一、wordpressで作ったサイトが消えても復活できます。
私がおすすめする最強のワードプレスのバックアップ方法を導入される方は参考にしてください。
ワードプレスのバックアップに必要なもの
まずワードプレスのバックアップを取るために必要なもの2つをご紹介します。
・ドロップボックス
・プラグイン「BackWPup」
まずはじめに、ドロップボックスを知らない方がいるかもしれないということで簡単に解説します。
Dropboxのプラン
Dropboxは、クラウドのデータ保存ができるオンラインストレージサービスです。
パソコンが潰れた場合、データが外の倉庫(ドロップボックス)に保存していることで、新しいパソコンからデータが引き出せるメリットがあります。
ドロップボックスには個人向けとチーム向けのプランがあります。
自分一人でパソコンを数台利用している場合は、個人向けで大丈夫です。
一番安いプランで「Plus」があります。必要なポイントだけご紹介しますね。
容量 | 1TB(1000GB) |
アクセス | どこからでも可能 |
メールサポート | あり |
支払い | 年間支払い12000円(毎月1000円) 月額支払いコース1200円 |
1TBの莫大なデータをこの価格で保存できるのでかなりお得ですよ。
パソコンにデータを保存している方も多いと思います。
パソコンは突然故障することがほとんどなので、大切なデータが一瞬にして消えてしまいます。
そのためデータを保存できるDropboxを利用する人が増えています。
ということで、
次にプラグイン「BackWPup」の解説をしていきます!
プラグインBackWPupのインストロール
まず、ワードプレスにプラグイン「BackWPup」をインストロールします。
ワードプレス管理画面にログインします。
サイドバーにある プラグイン > 新規追加 をクリックしてください。
次に右上に出てくるキーワードの部分に「BackWPup」と入力します。
「backwpup」と小文字で打っても大丈夫です。
すると、「BackWPup」ーWord Press Backup Plugin という矢印のマークが入ったモノが出てくるので「今すぐインストロール」をクリックします。
次に「有効化」します。
これでBackWPupのインストロール完了です。
BackWPupの設定
インストロールが完了したらBackWPupの設定に入ります。
BackWPup > 新規ジョブを追加 をクリックします。
次に「一般」をクリックします。
このジョブの名前・・・わかりやすい名前を設定します。
アーカイブ名・・・最初から表示されていますが、私の場合はわかりやすくするために頭に「site_bk_」を追加しました。
上記の二か所を設定したら、スクロールすると、ジョブの宛先という箇所が出てきます。
Dropboxにバックアップにチェックを入れ、変更を保存します。
スケジュールを設定する
一般の設定が終わると次がスケジュールを設定します。
スケジュールを開くと、ジョブの開始方法 > WordPress の cron を選択します。
そのままスクロールをするとスケジューラーがありますので、バックアップを保存するか選ぶことができます。
毎日更新する方は、毎日を選ぶこともできます。
また、毎週決めた曜日に保存することもできます。
時間も決めることができます。
ちなみに私の場合は、ネット回線がきになるので通信利用者の少ないAM2時またはAM3時に設定することが多いです。
設定したら変更を保存をします。
ファイルを設定
バックアップするフォルダーを設定します。
保存しないモノがあればチェックを入れます。
特にチェックすることはありませんが、テーマだけはチェックをいれることがあります。
スクロールしていくと、テーマのバックアップという箇所があります。
wordpressには最初からテーマがいくつか入っていることが多いですよね。
必要のないテーマにチェックを入れておくと、無駄なバックアップは除外できます。
現在使っているテーマは除外しないように注意しましょう。
ファイルの設定が終わったら必ず変更を保存します。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://doimanabu.net/affiliate/1644 target=]
Dropbox設定方法
宛先:Dropboxを設定します。
この時点では、まだ認証されていません!と表示されている状態です。
Dropboxのアプリへアクセス
Dropboxのアプリ認証コードを取得をクリックします。
すると、次のような「BackWPupがDropboxに保存されているフォルダへのアクセスをリクエストしています。」という画面が表示されます。
許可をクリックするとコードが表示されます。
表示されたコードをコピーしたら、wordpressの管理画面に戻ります。
先ほどコピーした認証コードを貼り付け、dropboxのアプリ認証コードを取得をクリック。
認証済みと出たらOKです!
これで、バックアップの設定が完了です!
スケジュールで決めた設定で、ドロップボックスへ自動的にバックアップが取れるようになりました。
すぐにバックアップを取る
設定が終わったら、ついでに今すぐ実行してバックアップを取っておきましょう!
今すぐ実行をクリックすると、バックアップが始まります。
▼
これでドロップボックスにバックアップされました!
ドロップボックスにバックアップされたか確認する
ドロップボックスの中に「アプリ」というフォルダーを探してください。
アプリのフォルダーを見つけたら、バックアップが取れているか確認します。
Dropbox > アプリ > BackWPup > 設定名
開くとバックアップがとれたzipファイルが入っていることを確認しましょう。
zipファイルを開くと、ファイルで設定したファイルが保存されています。
あとは設定した日時でバックアップされているか、時々確認しておくと良いでしょう。
補足:バックアップしたデータをアップロード
ファイルをアップロードするときに使えるツールも用意しておくと便利です。
FFFTPを使ってアップロードしても、データが重いとエラーになることがよくあります。
おすすめするのは、winSCPです。
いまのところ重いファイルもアップロードできています。
ワードプレスのバックアップ・まとめ
図解にすると、ページが長くなってしまって申し訳ないです。
しかし、1回やってみると、簡単にできることがわかるとおもいます。
一度設定すると、自動的に保存されるのは本当に便利ですからね。^^
バックアップしているよ!という方でも、パソコン内にバックアップしている人って意外に多くて気を付けてほしいです。
せっかくバックアップ取ったのに、PCが壊れてデータがすべて消えた・・・という人も何人もみてきましたから。
必ずDropboxを使いパソコンの外に保存できる環境にしておくのがベストです。